埼玉県のローカル線ってどこにあるの?
以前「SL列車に乗れる路線」をご紹介したことがありました。「SL列車」は夏休みなどに特に反響が大きいちょい旅ですが、なかなか予約が取れないのが難点ですよね。でも鉄道はSL以外にも魅力がいっぱいな電車・列車がたくさんありますよね。そこで今回は、各地域のローカル線にフォーカスするシリーズとして「ローカル線埼玉編」をご紹介していきます。
ちょっとした連休などに、比較的近郊のローカル線で旅行気分を味わうのも楽しいかもしれませんよ🚃
秩父鉄道
明治32年に設立の鉄道会社で、埼玉県北部のあの日本一暑い街「熊谷」に本社を構える鉄道会社❕
埼玉県の北部の「羽生」から埼玉南西部の「三峯口」までの71.7kmを走る路線です。
埼玉の重要な観光スポット「長瀞」「秩父」などを経由していますので「ローカル線」の中でも観光地への入り口といえる路線ですね🎶
ちなみに、熊谷は「平家物語」で「平敦盛」と一騎打ちを行う「一谷嫩軍記」のモデル「熊谷次郎直実」の旧領地です。
<周辺観光地リンク>
北部エリア :行田観光協会「さきたま古墳群・古代蓮の里・忍城・陸王ロケ地巡り」「フライ」
西部エリア :ぶらっとちちぶ「秩父神社・三峯神社・羊山公園・秩父ミューズパーク・橋立鍾乳洞」「わらじかつ丼」
どうぞ、楽しいちょい旅を💗
東武越生線
東武東上線の「坂戸駅」からJR八高線「越生駅」までをつなぐ10.9kmを走る路線です❕
終点の「越生」は梅の季節になると「越生梅林」の梅まつりで賑やかなエリアです。
観光スポットとしては「黒山三瀧」や戦国時代前半の名将「太田道灌」ゆかりの地である「山吹の里歴史公園」などがあります。
また、途中の「毛呂エリア」は日本水泳男子「瀬戸 大也選手」の出身地でもあります🏊
<周辺観光地リンク>
梅を向いて歩こう「越生梅林 」「黒山三滝」「山吹の里歴史公園」「上谷の大クス」「佐藤酒造」
親子で楽しいちょい旅が出来るといいですね💕
JR東日本 八高線
群馬県高崎市から東京都八王子市までを結び埼玉県を縦断するローカル線です🚃
路線名に「八王子」の「八」、「高崎」の「高」をつないで命名しています。
「高麗川駅」を分岐点にして「高麗川~高崎」区間がディーゼル車を使用したローカル路線です❕
先程ご紹介したローカル線「越生線」とは「越生駅」で、「秩父鉄道」とは「寄居駅」で接続しています。
ローカルエリアの観光スポットとしては、日高エリアでは、かつての朝鮮半島の王国「高句麗」の方々が建て、現在では「出世明神」として有名な「高麗神社」、小川エリアではユネスコの無形文化遺産に登録された「細川紙」の手漉き和紙の体験・学習ができる「埼玉伝統工芸会館」、東飯能周辺には「ムーミンバレーパーク」などがあります。
日高エリアの日高市は、中華料理店チェーン「ハイデイ日高」の創業者「神田正」さんの出身地、小川エリアは「しまむら」「ヤオコー」の創業地です💦
<周辺観光地リンク>
日高エリア:ひだかの旅「高麗神社、弓削田醤油」
小川エリア:小川町観光協会「埼玉伝統工芸会館、松岡酒造、清雲酒造、武蔵鶴酒蔵」
飯能エリア:メッツァ、トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園
八高線から他のローカル鉄道に乗り継ぐ、親子ちょい旅も良いですね💞
西武秩父線
西武池袋線の続き「吾野駅~西武秩父駅」までの19kmを運航しているローカル線です❕
ただし、感覚的には西武池袋線「飯能駅~西部秩父駅」までというのがこの路線というイメージです。
池袋からの直通運転列車も運行していますので「ローカル線」というイメージがないかもしれませんね。
高麗駅周辺には秋の季節に一面「曼殊沙華」で真っ赤に染まる「巾着田」が、西武秩父線の走るこのエリアは「飯能、吾野」など自然がいっぱいのバーベキュー場が多いことでも知られていますね🎶
夏場には家族連れて大変賑わうエリアです。
ちなみに、秩父は俳優の「藤原 竜也」さんの出身地です。
<周辺観光地リンク>
おくむさし飯能観光協会
日高エリア:「巾着田」
飯能エリア:メッツァ
西部エリア:GURUTTO PLUS 「秩父神社・三峯神社・秩父ミューズパーク・橋立鍾乳洞」「わらじかつ丼」
秩父には、秩父鉄道で行くか、西武線で行くかどうする?
親子で楽しむ埼玉ローカル線ちょい旅まとめ
埼玉にもローカル線は存在します!そのほとんどは、埼玉西武地域に分布していてローカル線同士が所々で接続をしていて、乗り継ぐことで色々なエリアへ出られる(入れる)ようになっています。
今回は、地域の観光エリアのリンクもちょっとつけていますが、ローカル線は何といっても車両の中から見る、自然の景色が一番の贅沢ですよね💛
ちょっとした週末に親子でふらっと乗ってみませんか?
~親子で楽しむ ふぁんすた~
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